自動整準

本機は運転中、いつでも位置をチェックしています。本機を設置すると、自動補正範囲(±4°)内で自動整準が行われます。自動補正範囲を外れると、固定ラインモードに自動的に切り替わります。

自動整準モード

本機を水平で安定した面に置き、マウントクリップ(17)または三脚(26)に固定します。

自動整準機能は、自動補正範囲(± 4°)内の凹凸を自動的に調整する機能です。レーザー光の点滅が終わると、すぐに本機が整準されます。

自動整準ができない場合には( 本機の設置面が水平面から4°以上異なる場合など)、レーザー光が早い速度で2秒間点滅してから、5秒ごとに早い速度で数回点滅します。そして、本機は固定ラインモードになります。

本機を水平に設置し、自動整準が完了するまで待ってください。本機が±4°の自動補正範囲内にあれば、ただちにレーザー光が持続的に照射されます。

動作中に衝撃を与えたり、位置を変更すると、本機は自動的に整準されます。本機がずれてエラーが生じないよう、レーザー光の位置を基準点に基づいて確認してください。

固定ラインモード

傾斜した床面に本機を設置します。固定ラインモードでは、レーザー光が早い速度で2秒間点滅してから、5秒ごとに早い速度で数回点滅します。

固定ラインモードでは、レーザーラインの整準が行われず、必ず垂直に互いに照射されるというわけではなくなります。